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日本経済新聞社主催の中高大学生のための金融・経済学習コンテストで青森高校チーム(木立倭乎、古川寧々、水谷隆之介、髙山慎之介)が初出場で全国2位(敢闘賞)を受賞。野村ホールディングスの特別協賛、文部科学省、金融庁、日本証券業協会、日本取引所グループ、全国公民科・社会科教育研究会、一般財団法人 日本私学教育研究所、公益財団法人 全国商業高等学校協会、全国高等学校長協会の後援のもと23回目を迎える今年度の大会は、過去最多の高校生911チームが参加。去る2月15日に最終審査が終了し、全国の有名進学校を押さえて賞が確定した。
ストックリーグは、チームで投資テーマを決め、500万円分のポートフォリオ(投資先分析書類)を構築し、作成した書類の質を競う大会。社会情勢、株価、関連企業、SGDsの視点、政策をもとに企業を「連携力」「信頼性」「人材力」「創造力」「広報力」などの観点で評価し、投資先を決める。専門機関とのやり取りを繰り返し、膨大なデータを分析し、30ぺージに及ぶ現実的な投資プランが完成した。
高山君は「他県と比べても、青森県は洋上発電のポテンシャルが高い。優良な県内企業をもっと支援して、将来性のあるエネルギー供給体制が構築できればよい。専門家に評価されたこのレポートを県政に生かしてもらえればうれしい」と述べている。
表彰式が3月18日、日経ホール(東京・千代田区)で行われた。
【審査員講評】
脱炭素社会の切り札として期待されている洋上風力発電を取り上げ、日本における洋上風力発電の可能性と課題について、大学や企業に丁寧にヒアリングを行い、高校生らしい視点で、地元青森の地方創生への貢献の可能性や日本経済全体への波及効果について力強く書かれている点が評価された。
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