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 「外国人との共生」に関する学習の一環として、内閣府主催青年の船参加者(オーストラリア連邦、バーレーン王国、ブラジル連邦共和国、カナダ、メキシコ合衆国、オマーン国、ペルー共和国、ポーランド共和国、南アフリカ共和国、スウェーデン王国、日本)の受け入れ事業の一部を生徒が企画し、全て英語で運営した。

 第一部は「省・再生可能エネルギー」「気候変動対策」「循環型社会」「共生」に関する意見交換、第二部は防災に関するワークショップを実施。自分たちがその会場に地震で取り残された被災者という設定。物資カード、性別やアレルギーの書かれた名簿、条件書を見ながら限られた資源とスペースを活用し、熱源と食料、居住空間を確保する。プライバシーや文化の違いへの配慮も必要とされる。最後は8つのグループがそれぞれのプランをポスター形式で発表した。

​ この機会を提供していただいた、内閣府青年国際交流担当室、青森県青年国際交流機構のみなさま、特に竹中様に深く感謝申し上げます。

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​外国人青年との意見交換

2023.02.17

エネルギーや環境に関する意見交換、防災に関するワークショップを生徒が企画・運営。(外国人青年17名、本校生徒35名参加。)

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​アンケート結果

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かなり有意義だった
有意義だった
少し有意義だった
あまり有意義ではなかった。

【企画・運営生徒 2年生 グローバルゼミ】

 今回の企画は私たちが先生と一緒に計画を立てていったので、大変な部分もありましたが、とても楽しかったです。何にもない状態からみんなが楽しめるような企画を考えるのはとてもたいへんでした。また、私自身、積極的に行動するという力が一番身についたと思います。今までも色々な海外の方との交流をしてきましたが、今までで一番楽しかったです。今までGeゼミで参加してきた様々な企画によって私の国際交流に対する意識が高まり、積極性が身についたと思います。今回の経験を様々なことで活用してみたいです。

 

 初めてちゃんとした企画・運営を行っていい経験になりました。1番学んだことは、プロジェクトへの取りかかり方です。初めは抽象的なこと、その次に具体的なことと進めていくことを分かっていても実際やってみると上手くいかないことが多かったと思いました。前々日と前日のGeゼミ内での打ち合わせが1番大変でした。みんなの認識が違う箇所が何ヶ所か見られて、共通認識にするまで時間がかかりました。大変なことが多かったですが、それ以上に普通の高校生では体験できないことをGeというゼミだからこそ体験できて本当に良かったです。

 

 今回は初めて企画から進行まで全てを自分たちだけで行ったため少し不安な部分もあった。〇〇さんがリーダーとして舵を取り指示を的確に出してくれたおかげで、スムーズに進められたと思う。今回のイベントで効率を考えることが多くなった。いかに無駄をなくして、その時間を有効に使うかが企画する時に一番大事なことではないかと思った。

 

 企画することの大変さがわかりました。できたと思っていたのに物事が進めば進むほど変えなければいけないことがたくさん出てきて驚きました。当日はご飯の時間が盛り上がりすぎていて時間が間に合うかどうか不安でしたが、何とか間に合って時間通りに進めたので良かったです。

 

 青年の船の受け入れを主催するという今までなかった経験を通して、1から準備することの大変さや細かいところまで想像して準備することの大変さ、必要性がわかりました。防災ゲームを担当して、本番では臨機応変に対応することができたけれど、間の取り方や早くはなしすぎたところ、英語力がないために分かりづらい説明になってしまったり、失礼な表現になってしまったり、うまく言えないことが多かったです。机を回って様子を見たり、新しい情報を伝える中で自分の班以外の方ともたくさんコミュニケーションを取れたのがとても楽しかったです。

 

 準備をしているときに、どうすればスムーズに進行できるかなど考えるのはとても大変だった。他の人の考えのおかげでより良い計画を立てることができた。実際にやってみると、ディスカッションではファシリテーターとして外国人の方と日本人の間を取り持つことはとても難しく、なかなかうまくできなかった。後半になると、徐々に外国人の方と繋がっていけたので、良かった。今回、運営側として参加して、スムーズな進行には相当な準備が必要でその場での対応力も大切であることが分かった。社会に出たとき、この経験を役立てていきたいと思う。

 

【一般参加生徒 希望者】

 最初は質問されたことに答えたりリアクションをとるだけだったけど、自分から話しかけたり積極的にコミュニケーションをとれたりできるようになった。また、防災のアクティビティで、急遽プレゼンテーションをすることになったけど、自分たちの考えを自分の言葉で伝えられた。外国人の方たちから質問をもらったが、すぐに答えられて良かった。

 

 今まで言葉の壁で話せないと思ってた人たちと少しでも話せたこと、そして身近に感じれたことが超嬉しい!先生がこの企画に誘ってくれたこと、そしてguestの方々が積極的にコミュニケーションとろうとしてくれたことが自分の殻を破るのに繋がった。英語を話そうとする気持ちに寛容な人だらけでめっちゃ過ごしやすかった。日常会話なら出来そうだけど、より高度な思考と表現を要する会話がまだ難しい。自分の考えを効果的に表せる単語、構文、抑揚とかを制御しながら話せるとより上手くコミュニケーション出来そう。自分の中で英語で表現することの敷居が下がったのもまた一つの収穫。意思疎通が出来れば、相手に対する先入観がなくなっていきそうだって感じる、日本人だけのコミュニティもそうなんだけど、意思疎通の不可性が強いこの機会でより得心した。めちゃめちゃ貴重な機会で、参加して本当に良かった。

 

 他国の人々と触れ合うことは楽しいと改めて感じた。自分たちが当たり前だと思っていたことが当たり前ではないことを知り、改めて他国の人々と話すことは面白いと思った。思ってもいなかったところで新しい気づきがあり、興味深いと思った。趣味や好きなことで共通点があると、話が盛り上がっていいと思った。他国の人々と趣味や話題を共有できるというのは嬉しいことだと思った。もっともっと積極的に話して、他の国のことを知り、また話題を共有したいと思った。

 

 たとえ英語のレベル自体が低くても(事実、今日の単語レベルは中学校の域を出ていないことが多かった)身振り手振りや言い換えを活用すれば、十分に言いたいことをわかってくれることがわかり、自信を持つことの大切さと挑戦することの大切さを痛感できた。素晴らしい準備と運営、ありがとうございました!!

 

 今までは外国人の方と話す機会がほぼない状態で、話すのもアジアの方が多かったが、ブラジルやポーランド、カナダなどの方と初めて話すことが出来てとても楽しかった。自分は英語力に自信がなかったが、話してみると外国人の方が汲み取ってくれて、安心して話すことが出来たし、GEの先輩方の英語力に感化された。聞き取ることは出来ても、自分の言いたいことが上手く言葉に出ないので、練習が必要だと痛感した。文化がかなり違うことが分かり、初めての日本来訪の方が多いのに、こんなにもすんなりと文化を受けいれ、青森に魅力を感じてくれているのが非常に嬉しく、今後私がもし海外に行くとしたら、このように気さくに話し、色々なものに興味を持って行動したいと思った。プレゼンテーションでは、様々な事情を考慮しながらの話し合いは難しかったが、自分には出ないアイデアや、発見があって非常に面白かった。自ら前に出て発表出来たのも成長に繋がったと思う。これからどんどん英語を使っていきたいなと思った。聞いている方も頷いてくれたり、反応を沢山くれて嬉しかった。英語が前より好きになったし、外国人の方と話すのがとても楽しく、モチベーションになった。

 

 先生からお話を頂いた時も少し怖い気持ちがあって躊躇しましたが、挑戦してみて本当に良かったと思っています。今回挑戦しなければ、自分の英語でも話ができるんだということはわからなかったし、素敵な方々と出会うことはありませんでした。そのため、自分を高めるためのことは挑戦を躊躇せず、失敗を恐れず、やっていくことが大事だと身をもって学びました。

 

 今までは文法を気にしすぎて、英語が出てこなく硬直してしまうことが多々ありましたが、青年の船参加者の皆さんとの交流を経て、そこまで文法を気にしなくてもコミュニケーションは充分取れることがわかりました。もちろん文法で意味が大きく変わることもあるので大切ですが、まず「英語を話す」ことを大切にして、これから海外の方と交流をしていきたいです。

 

 今までは英語を正しく使うことにばかり気をつけていて会話を楽しむことができず、緊張で逆にあまり話せないということもあったが、今回の交流では英語を楽しみながら使いこなせたと成長を感じた。自ら英語で話しかけたり積極的に質問できたりしたため、もっと話したいと英語を学ぶモチベーションになり、本当に参加して良かったと思う。英語を使って話し、相手の話がわかるということがひたすらに楽しかったので、勉強していて良かったと思えたし、これからも頑張っていきたい。

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​外国人青年との意見交換

2023.02.17

エネルギーや環境に関する意見交換、防災に関するワークショップを生徒が企画・運営。(外国人青年17名、本校生徒35名参加。)

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