日本をめぐる東南アジアの状況についてお話を伺いました。
シンガポールの発展の理由を経済・政策の面から詳しくお話をしていただき、続いて東南アジアの情勢について解説をいただきました。日本企業の海外進出先に関し、中国・タイ・インドネシア・ミャンマー・ベトナムと順を追って変わった経緯を、それぞれの国策・経済状況・労働力と賃金の関係からお話を伺う中で、1次サプライヤー、2次サプライヤーを巻き込んだ移転や、国内生産回帰の状況を知ることもできました。また、少子高齢化・国内需要の低迷・資源不足等の共通点があるシンガポールに倣い、日本(青森)の強みである部品製造、食品・農産物、観光の3つの柱を糸口に活性化ができるという示唆を頂戴しました。
(1・2年生24名参加)
G
グローバル化のながれ
2022.06.25
経済面から見る世界の流れと、地方都市。これから求められる人材とは?SingaLife 代表飯田広助氏
アンケート結果
●かなり有意義だった
●有意義だった
●少し有意義だった
●あまり有意義ではなかった。
世界の流れを私たちは知らなければならないと感じた有意義な時間でした。世界だけではなく、地域のグローバル化を共に進めるために、日本や青森の強み、魅力を理解して海外に発信することもまた、重要です。私の地元、野辺地にある特産品を知ってもらうことや野辺地を観光地の一つの候補地としてもらうこともできるのではないかと考えました。たとえ、頭でわかっていたとしても、飯田さんがシンガポールで起業したように、実際に行動を起こさなければ意味がないです。新型コロナウイルス、ウクライナ侵攻があって物流や人の流れが以前のようには行かないけれども、世界の動向を知って、情報を受信し続けて地方の国際化、発展に貢献していく取り組みを私もしていきたいです。
今までシンガポールという国について知っていることはほとんど無かったが、今回の講演を通してどのような政策を行っているのかなど、より詳しく知ることができた。今年の冬休みにシンガポールに行く予定なので、事前にこれほど詳しく知れたことはとても良かったと思う。特に印象的だったのは、低学歴だとビザの取得ができないというです。学歴社会の象徴的な国だと感じました。
日本企業が東南アジア進出していることについて今まで社会の授業などで軽く知っていたが、詳しい背景とともに、最新の情報を知ることができて面白かった。企業することに興味があったので興味深い話だった。コロナや海外情勢の不安定さから海外進出していた企業が日本に戻りつつあるという話にとても驚いた。青森の魅力を世界に発信して、特産物を売ったり観光に来てもらうための活動をしているとお話していたので、青森に外国人の方に来てもらうにあたって他の県に負けない強みはなにかを聞きました。実は国内の人からみて、青森か北海道どちらに行くかというとだいたい北海道に行ってしまうそうです。しかし海外からくる観光客に対しては同じスタートラインから競争できるとお話していましました。たしかに似ているところに行くなら知名度があり外国人観光客に優しい方に行きたくなるなと思い、PRがとても大事だと思いました。
学んだこと:シンガポールは小さな人口、小さな国土、天然資源一切無しという不利な状況で独立してから60年しか経っていないのに1人あたりGDPが世界9位。国が狭いのでたくさんの工場をつくれるわけではないので高付加価値のものを生産している。小学校卒業と同時に将来が決まるようなもので、とても勉強に力を入れている。だからビザをとる時もシンガポールに必要ないと思われる学歴だとビザを貰えない。グローバル化が進んでいるが新型コロナウィルスの影響で日本企業の国内回帰が進んでいる。シンガポールと日本はどちらも少子高齢化。つまり、国内だけでの需要だけでは伸びない。だから、強い産業を育てて世界中に輸出し、その富を国内に戻す必要がある。日本の強みは、部品などの製造業、食品、農産品、観光である。
わたしはGeゼミでなくて初めてこのような講義を受けたけれど、アジアの地域の今に至るまでの経済の動向などがよくわかって、もっと知りたいなと次に繋げることができました。またこのような機会があったら受講したいです。
グローバル化が進んでいるのは以前から知っていたが、その具体的な流れや東南アジアでの経済発展の仕組みなどは知らなかった。今まではグローバル化という言葉を知っているだけだったが、今日のセミナーを通して詳しい知識を得ることができたので参加して良かったと思った。
世界の流れを知らなければならないと知った有意義な時間でした。世界の情報だけでなく、日本や青森の強み、魅力を海外の人たちに発信する重要性も知りました。私の地元、野辺地の他の地域にはない特産品を知ってもらうことや野辺地を観光目的地の一つの候補地としてもらうこともできるのではないかと考えました。けれど、頭で考えていたとしても、飯田さんが海外で活動しているように実際に行動しないといけません。新型コロナウイルスやウクライナ侵攻で物流や人の流れが以前のようにいかない規制が多い今だからこそ、世界の動向を世の中を知っていきたいです。そして、私も飯田さんのように地方の国際化に貢献する取り組みをしていきたいです。
マレーシアから独立し、面積も小さく、人口が少ない状況から教育制度改革、外国資本の導入によって成長していった。そして、半導体、化学.薬品といった高付加価値のものを輸出するなど自国の強みを生かし、今では1人あたりのGDPはとても高くなっている。このように自国の強みを生かすこと(例 りんご)は、日本全体、地域、範囲に関わらず役立つ。その他にも多国籍企業の中国 ⇒ASEANへの移転、それによる2.3次サプライヤーの問題。
グローバル化を知る上でとても重要なお話を聞くことができ、身になるものになったので、また、参加したい。
自分の就きたい職業とはあまり関係が無さそうなセミナーだと思っていたけれど、様々な面で関わりがあり、英語の技術だけでなく、世界情勢に対する興味関心も持たなければいけないと思いました。
少子高齢化が進み人口の増加が期待できない、天然資源もとれない小さな国シンガポールがどのように現在の都市国家になったのかが分かった。また、グローバル化に伴う日本企業の海外進出の流れも当時の背景を元に分かった。また、シンガポールの発展から日本や青森の発展に役立てることもあることや、それをもとに実際に動いてる人がいることを知った。私たちも青森や日本を海外に広められる気がした。
シンガポールが具体的にどうやって発展していったかということを知らなかったのでそれを知って日本も真似できる部分が沢山あるのだと感じました。実際に質疑応答もして、自分自身の理解も深まったのですごくためになりました。シンガポールに行けたとしたらその点も考慮した上で活動していきたいと思ったし、普段のゼミ活動でも活かしていきたいと思います。
今までグローバル化について考えたことはあったけれど、詳しくグローバル化の流れを聞いたのは初めてで、東南アジアのグローバル化についてよくわかったと同時に、自分はまだまだグローバル化について何も知らないことを実感した。特に日本からの企業の進出や海外での起業は無知だったので、お話を聞くことができてよかった。
シンガポールが独自の政策を行ったり、ハイクラスな人材を育てることで、発展してきたことを知ることができた。また、日本の企業が海外にどのように進出したかも知ることができた。社会をよりよくするためには、世の中の社会情勢や流れを知っておくことが大切だと分かった。これから、世界の出来事なども学んでいきたい。
目指そうと思っている東北大の出身で、もともと興味があるシンガポールで働いている、という飯田さんの話を聞いてみたいと思い参加しました。ある程度シンガポールについて知っていましたが、現地にいるからこその話を聞いてますます興味が湧きました!!また、シンガポールの戦略の話は、大変興味深く、企業しやすいなど聞き、今まで触れてかなかった経営という分野にも、興味が湧きました!!今日の講演で、二つの収穫を得られたので、参加してよかったです!!次回も、参加したいです、よろしくお願いします!!
今回の講演会に参加した目的は、国際的な流れやそれに対する日本の動きに対して自分なりの意見や考えを持っておくための知識やさまざまな考え方を身につけることでした。全体として、シンガポールの国家規模の運営戦略や日本の海外進出の軌跡から、それぞれの良い点、惜しい点を見つけることができ、自分の考えを構築するための、よいきっかけになりました。特にシンガポールが高付加価値なもののみを製産輸出し、また、幼少期から、進路決定をさせ、エリートを育成させるという話に興味が湧きました。国土・人口共に日本のよつに小規模のため、その徹底ぶり少し驚きました。
先日、飯田さんに私たちが進めているプロ学について指摘して頂いて、私たちだけじゃ発見出来なかったことがたくさんあってとても驚きました。私たちが自力で調べても出てこないようなシンガポールや東南アジアの情報をたくさん知れてよかったです。インドネシアで働き、その後に独立して起業した飯田さんだからこその視点が沢山あって面白かったです。
今までシンガポールについて詳しく知りませんでしたが、お話を聞いてイメージががらりと変わりました。また、グローバル化の流れや青森の強みなど現場にいる飯田さんだからこそ分かる内容を聞くことができてとても有意義な時間になりました。
シンガポールが具体的にどうやって発展していったかということを知らなかったのでそれを知って日本も真似できる部分が沢山あるのだと感じました。実際に質疑応答もして、自分自身の理解も深まったのですごくためになりました。シンガポールに行けたとしたらその点も考慮した上で活動していきたいと思ったし、普段のゼミ活動でも活かしていきたいと思います。
今までグローバル化について考えたことはあったけれど、詳しくグローバル化の流れを聞いたのは初めてで、東南アジアのグローバル化についてよくわかったと同時に、自分はまだまだグローバル化について何も知らないことを実感した。特に日本からの企業の進出や海外での起業は無知だったので、お話を聞くことができてよかった。
海外で経営をしていくには、その国のことをきちんと知っていることが大切だと思った。今回の講演会で飯田さんはアジア諸国の経済についてお話ししてくれたが、どの国でどんな産業が発達しているのかを知らないと、ビジネスは失敗してしまうと分かった。また、他国の政策は青森でも活用していけると知り、青森を活気づけたいので将来的に参考にしていきたいと思った。
将来経営をしたいので、経済について大まかに知れてとても良かった。飯田さんのように一度銀行で経済を学んで、自分の会社を起こしてみたいと思った。また、大学で経営を学びたいという気持ちも強くなり、将来に向けての励みになった。今回お話を聞くことができて、とてもありがたいと思った。
シンガポールが独自の政策を行ったり、ハイクラスな人材を育てることで、発展してきたことを知ることができた。また、日本の企業が海外にどのように進出したかも知ることができた。社会をよりよくするためには、世の中の社会情勢や流れを知っておくことが大切だと分かった。これから、世界の出来事なども学んでいきたい。
目指そうと思っている東北大出身で、もともと興味があるシンガポールで働いている、という飯田さんの話を聞いてみたいと思い参加しました。ある程度シンガポールについて知っていましたが、現地にいるからこその話を聞いてますます興味が湧きました!!また、シンガポールの戦略の話は、大変興味深く、企業しやすいなど聞き、今まで触れてかなかった経営という分野にも、興味が湧きました!!今日の講演で、二つの収穫を得られたので、参加してよかったです!!次回も、参加したいです、よろしくお願いします!!
今回の講演会に参加した目的は、国際的な流れやそれに対する日本の動きに対して自分なりの意見や考えを持っておくための知識やさまざまな考え方を身につけることでした。全体として、シンガポールの国家規模の運営戦略や日本の海外進出の軌跡から、それぞれの良い点、惜しい点を見つけることができ、自分の考えを構築するいいきっかけになりました。特にシンガポールが高付加価値なもののみを製産輸出し、また、幼少期から、進路決定をさせ、エリートを育成させるという話に興味が湧きました。国土・人口共に日本のよつに小規模のため、その徹底ぶりに少し驚きました。